春のこどもたちの散歩を思い出すと みんなの記事いっちゃん

 

とんでもないことをしてしまいました…

なんと 5月末に預かっていた記事を

投稿したつもりになっていたけど、

「写真あとでつけよう」と思って、そのままにしてた…

昨日から、ブログ記事を整理していて気がついた…

いっちゃんごめん。ほんと ごめん。

というわけで、もう秋なのに

春書いてもらった記事をアップします。

というわけで、イラストも梅雨直前のものを…(T_T)

今回は、ひだまりの頼れる姉さん保育士 いっちゃんです。

【この投稿は、本来5月末にアップロードするはずでした】


私は呉市広の海岸線にある小さな集落で育ちました。 

道端の草花を摘んだり、

山水を飲んだり、

カッポンを噛んだりしながらの幼少期でした。

(編集者註;カッポン=いたどりのこと

茎が空洞になっていて折るとカッポンと音がするからだとか)


 そして一番大好きだったのは グイビの実。

赤い宝石のような実が5月の終わり‥ちょうど今頃なるんです。


 今思えば、そのグイビの実は 

山に自然に生えていたものではなくて、

ご近所の庭先に植えてあったものでした(・_・; 


その家の人に見つからないように

 顔を合わさないようにしながら 

気配を消して口に放り込んでました‥。

(実際近所みんな顔見知りの田舎ですから、

いいよ食べんさい!快くっていただけたんですけどね‥。)

 

ひだまりでは ずっと乳児クラスの部屋にいたのですが 

今年は幼児クラスのお散歩にも一緒に行きます。 


 先日のお散歩では、

大好きだったグイビを発見!

懐かしさでいっぱいになりました。 

(ご近所に植えてあった木なので ピカピカに光った実を見るだけで我慢(^^;) 


そしてぐんぐん坂道を進んでいき 桑の実採りに。 

こちらは濃い紫色に輝く実です。


 子ども達も目を輝かせながら 枝に手を伸ばして 

口の周りを紫にしながら頬張ります。 

(木の持ち主さんからご好意で採らせてていただいています。 

採らないでいると、猿や鳥がやってくるらしいです‥) 


腰につけたペットボトルにも お土産が沢山✨ 

クワの実採りがひと段落したら 

もう少し上の方に進んで 草いちごを探します。 

あったー!これ大きい! 

草いちごの小さなトゲもなんのその、美味しいモノのためなら。 


子ども達の心の中にも 

ピカピカ光るクワの実や

草いちご の甘酸っぱい思い出が刻まれていくんだろうなー

と思いながら 見守っています。


 明日もお散歩日和でありますように。



春から夏、夏から秋、秋から冬、そして春。

ひだまりは自然のめぐりをからだいっぱい感じながら

楽しく過ごす保育園です♪


ひだまり保育園*安藝里山保育

広島市の東の端っこ 矢野 にある 認可外私立保育園です。 民家を利用して、 40人程度の小集団で暮らしています。

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