がらくた原っぱの守人から みんなの保育日記*ようこちゃんの巻
今日は2本の「みんなの保育日記」をupします。
1本目は こちら。
エンチョーダンジョーの実家は
祖先が努力したのか 広い土地がありまして
(土地があるだけで他の資産は全くない)
そのおかげで ひだまりを営むことができているのですが、
厳しい労働条件の下、職員の人員配置には余裕がなく
広い土地には野草が生え放題。
全く手入れができずに10年あまり…。
ようやく若干ながら経営に余裕が出てきたので
保護者さんの中で、
本当に草木の手入れが大好きな
Green finger(みどりの指~庭仕事が上手な人の呼び方)である
ようこちゃんに手入れをお願いしはじめました。
荒れ地だった第2園庭(笑)
川沿いの通称がらくた原っぱが
見違えるようになり、年間を通して園舎前にお花がある。
ようこちゃんなくして
ひだまりの環境整備なし!な
重要な職員である彼女が書いてくれた記事です。
園舎から一段降りた場所にあって
矢野川の流れる音をききながら遊べる
ちょっと良い場所 ”がらくた原っぱ”のご紹介を。
がらくた原っぱは、
今でこそいつでも遊べますが、
昨年までは期間限定の遊び場でした。
基本的にひざ丈の雑草が生い茂っていたので、
寒くなって雑草が枯れている間、
もしくは園の保護者さんたちが草刈りをして下さった直後だけ遊べる場所だったんです。
そんな”もったいない場所”をなんとかするため、
昨年11月から、がらくた原っぱの手入れを始めました。
まずはひたすら草抜き。
もう何年も抜かれていない、
がっつり根を張った草との闘いでした。
次に、山積みにされていた剪定枝や枯草の片付け。
この時、
こどもたちが枝を運ぶ作業を手伝ってくれてとても助かりました。
そんな作業を半年ほど続け、
ようやくこどもたちがいつでも安全に駆け回れる場所となりました。
おさがりのやかんや鍋などの調理器具、
鉄棒や丸太の一本橋もあり楽しそうに遊んでいます。
さらに今年の5月には、
がらくた原っぱ内につくった花壇で
たつのこさんが藍染め用の藍の花を育てたり、
プランターを置いてヘチマの栽培にも挑戦しました。
もったいない場所から、
ちょっと良い場所へと 生まれ変わった”がらくた原っぱ”。
もちろん除草剤は使わないので、
雑草とはいたちごっこです。
園舎から聴こえてくる子供たちの歌声に癒されながら、
今日も草を抜いております。
さて、
これからは春に咲く花をどんどん植えていきます。
ひだまりにたくさんの花を咲かせて、
こどもたちが気持ちよく、楽しく登園できるお手伝いが
少しでもできたら嬉しいです。
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