ひだまり運動会✨ みんなの保育日記*ちかちゃんの巻
大好評をいただいている みんなの保育日記シリーズ。
今回は月1回年長年中、
月1回卒園児たちを対象にした
キッズコアトレーニングをしてくれている ちかちゃんの記事です。
しかし、一般的な「体操の先生」っぽいところが全くない。
なんなら、どの子よりもこどもっぽい言動のちかちゃん。
でも、こどもが大笑いしながらぎゃあぎゃあやってる課題の
1つ1つに深いねらいがあるんです。
エンチョーダンジョーが惚れ抜いて口説き落としてひだまりに来てもらってる
ちかちゃんの記事、どうぞお楽しみください☆
年々、サーカス🤡?!
曲芸?!
雑技団?化してきてる?と思われる笑 ひだまりの運動会。
が、そんな風に子どもたちも先生方も~全くもって思っていないところが面白い。
ひだまり保育園に携わらせてもらってきて思うのは、
子どもも先生方も全力で楽しむ!
その方法だったり仕組みに
これまた全力で取り組んできている。
こんなにも楽しんでる人たちを見るとワクワクが伝染します😊
その年その年、
その時のメンバーによって体力も反応もさまざま。
それでも 全員が同じ目標にむかってます。
でも、体力などの差をどーしていくのか?
子どもたちが、これはやってみたい!を選んだ課題を
全員が成功!or達成感を味わえるには?
それを先生方も考えているけど、
ひだまりは、まず子どもたちが考えます。
これは僕はできんけど、あれならできるけー、
とか
協力をして全員が成功するやり方を考える。
順番も、これならスムーズにいく!とかも
子どもたちが考えてます。
私が行かせてもらっている月に一度の教室だけでは、
これができるってすごいなぁって、思っていただけでした。
でも、
そこまでになるには「たくさんたくさんの積み重ねがあった」ことを、
平日遊びに行った時に実感しました。
園のタイムスケジュールはおおまかでも決まっている中で、
その日の子どもの機嫌もある。
日々の課題をやらない子どもがいても
先生たちはまずは口を出さない。
私ならつい言っちゃう💦
先生たちはまず待つ。
待って気がつかなければ、
名前を言わずに
「次に○○をやるためにはこれやってないとできないよねぇ」
というような、
子どもが自分のことかも?と気がつけるような声かけをする。
それでも気が付かない時は、
やってない子どもだけを注意するのではなく、
それを伝えてあげられない周りの子どもたちへも声かけをする。
こんなやり方あるよって伝えてあげれば楽ちん。
時間も限られてるから
そっちの方が絶対的に効率がいい。
でもまず子どもたちで考えさせる。
先生方は困った時に手を差し伸べる。
その繰り返し、
積み重ね。
できないからダメ!ではない。
助けてあげる。
助けてもらう!
の両方の力で人が成り立っていることを教えてもらえる素敵な場所なんだなぁと。
この繰り返しで、
運動会も助け合いの力で乗り切れるんだなぁと思います。
ひだまりの 運動会は
単なる発表会のようなものじゃない。
その日までの過程を見ていくと、
できるできないはどーでもよくて、
怖いけどやってみた!
応援があるから頑張れた!
友だちと一緒だから頑張れた!
そんな気持ちを感じられるそんな時間が運動会なんだなと思います。
ちかちゃんありがとうございました。
からだを動かすことが楽しくなったら
毎日の生活もラクになるし、
自分がやりたいことのために
上手に力を使えるようになっていく。
心とからだは 大の仲良し。
からだを楽しく使えれば
こころも楽しくなっていく!
ひだまりの保育の特色の1つ
「からだを耕す」が花開いた
運動会でした。
※写真は今年の運動会リハーサルの日のものです※
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