私が見つけた素敵な場所 *みんなの保育日記 乳児さん
乳児グループ かよちゃんの日記
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3ヶ月前、
里山保育を学びたく保育園を探していた私は、
ふと見つけたひだまり保育園のサイトを見て心が踊りました💘
見学に来て、どーしてもここで働きたく園長に思いを伝え、
働かせて頂ける事になりました。
(エンチョー補記;ちょうどパートの方を探してたタイミングだったんです!)
0.1.2歳児が生活する「小さいお家」と呼ばれるお家では、
初出勤の日からしばらくは、たくさんの驚き&カルチャーショックの日々でした。
赤ちゃんがオムツをつけるのが当たり前と思っていた私は、
1歳になったばかりのよちよち歩きの子も
一日中布パンツで過ごすことにびっくり!
でも当然 オシッコ出ます。
すると 職員は笑顔で
「オシッコ出たねぇ~🎵」
「よかったねぇ~🎵」と
布パンツを替える姿に本当に驚きました。
布パンツとズボンだけだと
よちよちの足取りでも
歩きやすいですよね。
一日に何回も何回も
「オシッコ出たねえ~🎵」と言ってもらって
その都度、着替える赤ちゃんたち。
着替えも上手になりますよね。
見渡せば、民家を改装して解放感あふれる大窓に、
手作りのタオルかけや縁側。
昭和にタイムスリップしたような不思議な感覚と、
そこで生き生きと生活する子ども達の姿に、
すぐに虜になりました。
保育面では、
これくらいの月齢になるとこんな事ができると
思っていた私の保育感をくつがえすものでした。
0歳児はできない事が多く、
援助が必要と勝手に思い込んでいましたが、
0歳児の持つ力はすごいんです!!
ズボンから足が出ないとついつい手伝ってしまいますが、
「出てこい出てこい🎵」と足をツンツンし、
必要に応じて少しだけ援助してあげると、
自分で足の出し方を学んでいく。
身体の使い方を考えていく。
少し待って見守ってみる事や、
じっくり待ってみる事、
1つ1つのほんのちょっとした工夫や声かけで、
子どもの持つ力はグングン伸びるんだと、
3ヶ月経った今、実感する日々です。
1歳児や2歳児では、
自分でやりたい!!と思う気持ちや、
嫌だ!!と思う気持ちのその一瞬一瞬を受け止め、
その時々に応じて言葉がけをする事で、
少しずつ次のステップへ進んでいきます。
そうやって1人1人と関われるのも、少人数ならではですね。
そしてそこで働く職員達の姿はとてもキラキラしたものです。
園長を始め全ての職員が、
子ども達がそれぞれに持つ個性について
日々考え、悩み、話し合い、工夫していくからこそ、
こんなにも生き生きとたくましい子ども達の姿があるのだと、
年長児を見て感じています。
3.4.5歳児が生活する、
「大きいお家」と呼ばれるお家では、
毎日どんな楽しい事が繰り広げられているのだろう?
乳児たちと過ごしている私には
まだまだ全貌が見えていません。
でも、 もうすぐ行われる運動会では、
きっと挑戦者達の輝く姿が見れる事でしょう😃
古き良き物や、
人との関わりを大切にしているこの保育園で、
子ども達の成長のお手伝いをしていける事が、
私の活力になっています!!😃
私事になりましたが、
こんな素敵な場所がある事をたくさんの方に知って頂きたく書かせて頂きました🎵
さっ!!今週はどんな子ども達の姿が見れるかなっ❤️
今回の記事は、乳児グループのかよちゃんが書きました。
※記事内に「民家を改装して…大窓に」とありますが、
実は、床や壁には手を入れていますが
窓は元々祖父母が暮らしていた時の大きさのままなんですよ※
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