案外コスパもいいと思う

ひだまり20周年記念 glowingproject

「ひだまりのこと みんなで話そう」第12回目。

~案外コスパもいいと思う~

ママンペールという 広島で発行されている

無料の育児雑誌 に ひだまりが出たのを見て

園の見学に来られ、

「ブロッコリーは生まれて一度も食べたことありません。

 いちごと赤飯が好きで、そればっかり食べてます」と

2歳の長男くんの紹介をしたお母さん。

下の娘ちゃんも卒園児。

もう長いこと パートの職員として働いてくれています。

そんな保護者経験のある職員が書いてくれました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ひだまり保育園の特色。

まずは、お互いの呼び名について。

こどもたちはファーストネームの呼び捨てです。

大人も「◯◯先生」と呼ばず、

名前やニックネームで呼んでいます。


他所の保育園や幼稚園では考えられないでしょうね。

でも、

こども同士もお互い呼び捨てで呼び合うことは、

年齢に関係なく、

一人一人の個を大事にしているような

親密さや心地よさを感じます。


そして、

大人を「先生」と呼ばないことは、

人として対等な関係であることや

親近感を感じて、とても居心地がいいです。


我が家のこどもたちもひだまりOBの4歳違いの兄と妹ですが、

お互いにファーストネーム呼び捨てです。


親戚から「お兄ちゃんと呼ばせないなんて…」

と言われたこともありますが、

私たち両親が願いをもってつけた大切な名前を

呼び捨てで呼びあうことは、

むしろ素敵なことのように思うのです。



次に、他所の園にはない特色として、

少人数であることと、

早寝早起きを叩き込まれること…でしょうか。


他所の園に比べると、

かなりの少人数クラスです。

小学校に入学してから、

大人数の中でやっていけるのかしら…

と心配されるかもしれませんが、

ひだまり保育園には、

この少人数だからこそ!の

メリットがあるのです。


幼児クラスになると、

仲間同士のトラブルや自分達の言動ネタで、

「お話会」といわれる話し合いがよく行われています。

もちろん、

大人も介入していますが、

ここで、自分の内面と対峙したり、

自分の気持ちを言葉にすること、

また、

仲間の話を聞くこと、

それによって自分の頭で考えること

などの力がついていくように思います。


少人数だからこそ、

自分の気持ちを話しやすかったりするでしょうし、

こんな濃密な時間を複数回経験していると、

小学校のような大人数の中でも、

きちんと自分の気持ちを伝えたり、

他の人の話を聞くことが

できるようになっているのです。


人との関わりの中で生きていくからには、

この力は確かな強みになるんじゃないかなぁと。


担任の先生から我が子たちの姿を聞くと、

家での姿とはまるで違いますが、

そんな力が備わっているのを感じる時、

ひだまり のおかげだなぁと思うのです。


そして、

親子共に叩き込まれた早寝早起きの大切さ。

これだけでも、

ひだまりに入れる価値がある

といっても過言ではないと思うのです。


こどもたちが小さい時は、

私たち親も一緒に早寝早起きすることで、

大人は体も心も元気になるし、

こどもたちは毎日ぐっすり眠ることで

困った感が激減して、

貴重なこども時代を

お互い楽しく過ごすことができたんじゃないかな…

と思い出します。


現在、

我が子たちはそれぞれ

高校生、中学生で反抗期真っ只中

思春期バリバリですが、

自分がやりたいことを

模索しながら楽しんでいるように見えます。


それは、

きっと、

家に例えると基礎にあたる脳の土台の部分が、

早寝早起きによって

しっかり育っているからこそなのか⁉と思うのです。


こうしてひだまりの特色を見るだけでも、

「すごいじゃん!ひだまりっ!」ですよねっ!


昨今の幼稚園、保育園選びは、

いかに親が楽できるか、

コスパがいいか…などが

重要視される面もあるとか。


早寝早起きすれば、

子育てはうんと楽になるし、

両親共に働いている世帯では

幼児無償化のおかげで、

考えられないくらいの経済的負担で

ひだまりの保育を受けられるので、

かなりコスパもいいのでは…と思います。


唯一の懸念は、

職員の高齢化ですかね笑




ひだまり保育園*安藝里山保育

広島市の東の端っこ 矢野 にある 認可外私立保育園です。 民家を利用して、 40人程度の小集団で暮らしています。

0コメント

  • 1000 / 1000