おむすびって 実は手間がかかるんですよね

ひだまりってね、おやつは毎日おむすびなんです。

それはひとえに

日本の風土にあった食べ物で 

動くためのエネルギーがチャージできるからです。


野菜が混ぜ込んであったり

海苔がまいてあったり

バリエーションは様々ありますが

基本、

おむすび/野菜のおかず少し/果物一口 です。


おむすびは、ちょっと小さめ。

夕方遊ぶ力になる分くらいです。

うちの園では夕方はそんなに遅くまで預からないので

帰宅してご飯がサッと食べられるように

重くならない程度の量。


野菜のおかずも、まあ、少しですが

おやつは第4の食事という位置づけで

ちゃんとおかず なものが出ることが多いです。


果物は、まあ、ほんとうに 一口というか

ひとかけらくらいです。

果糖はそんなにとらなくていいからね。

お家でいっぱい食べるだろうしね。


そんなひだまりのおやつの主役

おむすびについて、

夕方のひだまりを支えてくれているしばちゃんが記事を書いてくれました♪

では、どうぞ♪


ひだまりは、いろんな大人が力を発揮して

こどもたちの生活を支えています。



檀上先生のお友達の園長先生が、

ひだまりに遊びに来られて

おやつのおむすびをみて「いいな~」と思われ、

ご自分の園に帰ってから

うちもおやつはおにぎりにしよう と提案したら、

給食の先生から 

「先生、それは無理ですよ~」

「 どれだけ手間が掛かるのか分からんです~

 おむしびって本当に大変なんですよ」  と言われたと。

 私もそうよねー と思いました。 


 以前 私もおやつのおにぎりを握った事があるのですが、

小さい子には食べやすいように俵型にしたり、

アレルギーのある子用に別に用意したり、

何回も数を数えて人数分あるかとか

 夏場、塩むすびで塩味が薄かったり、

おにぎらずの時は、ごはんがまとまらず食べにくかったのでは?  

と、今思えば大変だったなと思いました。

 おむすびだけでなく、

フルーツや、もう一品何かあるので、 

調理のほそこは本当にすごいなぁ と思った日でした。


この連載を続けていて 驚くことがあります。

長く保育を学んできて

私にとって

おやつがおむすびなのは、

至極当然で

それは 雨の日にはたいてい傘を差すってのと

同じくらい当たり前のことなんです。

どんだけ一般的でなくても

こどものためには、それが良いと思ったら

それが良いと分かったら

それを実行する。

そんな ひだまり保育園です。



オンライン講座開催中です~!

ひだまり保育園*安藝里山保育

広島市の東の端っこ 矢野 にある 認可外私立保育園です。 民家を利用して、 40人程度の小集団で暮らしています。

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