ちょっとしたことなんじゃけどね2

こどもがジブンで自分のことができるようになるには

「衣類編」

こんにちはこんばんは

ひだまり保育園エンチョーダンジョーです。

今日は11月の5日。

気がつけば今年もあと57日………ほんとに??

やだな…先月「あけましておめでとう」って言った気がするのに…

そんな光陰矢のごとしなシニアを横目に

こどもたちは毎日みっちみちに楽しいことと手応えを得ながら過ごしております。


ジブンで自分のことができるって、

どうしてこんなにも楽しくうれしいんでしょうね。

見学に来られた方々、よく驚かれるのが

1歳児でも自分で服を脱ぎ着する それを大人は傍で見守っている

ということです。

いや、もう1歳半にもなればお気に入りの服とかあるし

できるんだからやってもらう というのが私たちのスタンス。

でも、そこでちょっと立ちはだかる壁がありまして

1歳すぎの子たちには

「シャツの肩ボタン」のために 頭を通せないのです。

まだ頭の大きな乳児時代。

肩ボタンはとっても便利なんだけど、それは大人の理屈。

それで ひだまりではお家の方にこんな風にしてもらっています。

わかりかなあ。ボタンを1つか2つとも 外してから

園に持って来てもらうんです。

それを

こんな風に 園の引き出しに 種類別にいれてもらっておけば

こどもがジブンで パンツもシャツも取り出せるというわけです。

着たい物を自分で出して、自分で着る。

ちょっとした工夫なのですが、本当に立派に自分でやるようになります。


同じようなことですが、

長袖の袖口、長ズボンの裾なども

こどもぴったりのサイズで折り返しておきます。

そしたら、こどもが自分で着て

そのまんま散歩に出かけられる。

どうせ折りあげるなら、洗濯物をたたむときにしておいてやる。

そうすれば、こどもはジブンで自分のことができるようになる。


本当にちょっとしたことですが、

ぜひぜひ やってみてください。


ひだまり保育園*安藝里山保育

広島市の東の端っこ 矢野 にある 認可外私立保育園です。 民家を利用して、 40人程度の小集団で暮らしています。

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