温かいまなざしのある保育園 *みんなの記事
こんにちはこんばんは。
干し柿づくりに追われている ひだまり保育園エンチョーダンジョーです。
手前味噌ではありますが、
ひだまり、なかなか良い保育園だと思うんです 笑
どこがって、職員みんなが
しっかりとこどもの方を向いて
こどものことを最優先に考えて力を合わせている そんなところが
私の自慢なんです。
そのひだまりが こどものからだアプローチに取組はじめたとき
ダンジョーが1冊の本に出会いました。
ツイッターで「黄本」と呼ばれていたその本には
自閉症の子たちの常同行動と呼ばれる動きには
自分自身をラクにしようとする大切な意味がある ということなどが
すっごい分かりやすく書かれていました。
そして巻末に「こういう本を読んできました」と著者である
栗本啓司さんが列記されていた本の数々の中に
私が頼りにして、何度も何度も読み返してきた本がずらりと並んでいたのです。
栗本啓司先生の 「からだ指導室 あんじん」
ホームページはこちら↓↓
自分が学んで、大切に思ってきたことを
もっともっと深く学んでおられる方と出会う!
これを運命と呼ばずして何を運命と言うのでしょうか笑
この運命の人 栗本啓司先生と SNSを通して直接やりとりさせていただきはじめ
ひだまりにも実際に何度もおいでいただき
また、講座もしていただけました。
ひとには自分の中に、自分をよりよくする力がある。
その力を引き出すためには、自然とからだのつながりをよく観察して
その人に合った方法で 少しずつアプローチしていけば良い。
それをひだまりの保育に根付かせてくださったのが
今日の原稿を書いて下さった 栗本先生です。
先生に書いていただいてダンジョーはとってもうれしいです。
こんにちは。
私は神奈川県小田原市在住で、発達障害の方(子ども、大人)を対象に、
「からだ育て」の指導をしております。
ひだまり保育園を知ったのは、確か檀上園長のTwitterだと思います。
ツイートを拝見するたびに、
理由は分かりませんが何か惹かれるものがあり、
ブログなどで詳しい活動を拝見させていただいておりました。
保育園の園長先生で
「こんなに体のことを詳しく知っていて、尚且つ、きちんとした運動指導もされている先生は滅多にいないなぁ」、
というのが率直な感想。
そして、何より子どもたちがイキイキしている姿を写真等で拝見し、
「どんな保育をしているのか?」と私の好奇心が揺り動かされました。
そんなことを思っていたところ、
ひだまり保育園を見学させていただく機会に恵まれました。
一回目の見学に伺った時は、午前中のリズム遊びの時間。
部屋の四方に子どもたちがクラスごとに分かれて座っています。
(よい集注感!)
ピアノの音が流れると子どもたちが音に乗ってリズム遊びを始めました。
子どもたちの躍動的な動きもさることながら、
目をキラキラさせながらリズム遊びをしている姿が、今でも目に焼きついています。
そして、リズム遊びをしている子どもたちや待機中の子どもたちの集注感、
子どもたちを温かいまなざしで観ている保育士さんの姿にも好感を持ちました。
2回目の見学、というより一緒に子どもたちと遊ばさせていただいた時は、
裏山で散歩や探索遊びに同行。
里山が残る裏山で子どもたちが、次々と色々な動植物を発見する好奇心に圧倒されました。
私もほんの少し童心に返り、久々に植物の中に潜む小動物を探しておりました。
舗装道路が多くなってしまった現代において、
起伏のある土の上で体を動かす機会はとても貴重だと思います。
なぜなら、土の上で体を動かすと
身心の緊張⇄弛緩の幅が広がり、心地よい疲労感が得られ、それが健全な発達に結びつくからです。
まだまだ書きたいことはありますが、
園や野外での遊び、子どもたちの発達に大切な日々の給食作り等、
ひだまり保育園の保育士さんや職員の皆さんの日々の取り組みに
ほっとするような温かさを感じました。
最後に、ひだまり保育園の印象を一言で表すと、
「温かいまなざしのある保育園」。
このような環境で育つと、子どもたちの個性は最大限に伸ばせると思います。
からだ指導室あんじん 栗本啓司
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