広島市からの施設訪問だったよ
広島市の認可外保育園は
年に1回 広島市の「施設訪問」というのを受けます。
これは 認可外保育施設祠宇道監督基準を満たすかどうか という
確認作業となります。
認可園の監査のような厳しいものではありませんが、
日々職員全員が保育に携わり 事務員さんもいないひだまりには
非常にタイトな行事となっております(笑)
書類をこんな風に積み上げて、
「では○○を見せて下さい」と言われるたびに
「はい、これ…のはずです」と少々頼りない返事とともに
記録やら計画やらを差し出してみていただきます。
施設訪問は、開園した2005年から今年で20回。
その年月の中で、確認していただく書面も随分増えました。
これは、園児が増えたから というわけではなく
・安全計画が、多岐にわたって必要とされるようになったこと
・労務管理の確認が増えたこと
・「認可外だから、そこは、まあ」というような曖昧な部分がなくなって、
「認可園だからこそ、そこを丁寧に」と、なってきたこと。
この施設訪問を、5年くらい前まで 本音をいえば
ちょっとめんどくさくて、余計なことのように感じていました。
担任も持ちながら、対外的なことも多々ある中
「そんな事務員がいない少人数体制でやってて、
そこまでできるか!
広島市は検便代しか出さないのに、書類はいっぱい書かせるの?
だったら事務員雇うお金だしてや、うちら税金払いよるよ?」
みたいな気分だったのです。
でも、例えば記録をどうやって取ればいいか
なぜお昼寝で赤ちゃんたちの呼吸を十分ごとに確認して
それを記録に残さないといけないのか。
市の職員の方達に、少しずつ教えていただいて納得し、
また マニュアルというのは、非常時にやるべきことが落ちないように
1つ1つ確かめながら進めていくナビのようなものだと分かりました。
「これどうやって書いたらいいんですか?」
「避難訓練のとき、こういうひとたちは どう動くといいんですか?」
「こんなことがありました」
そうやって目の前で、うちの資料を見ながら教えていただけることは
本当にありがたいことだったのです。
毎年、必要な書類をみていただき、
足りないところを作成して提出後、確認していただき、
「認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書」は更新されていきます。
この証明書が発行・更新されると
「幼児教育無償化」の対象園となり、
幼児の保護者には ひだまりの場合だと満額の「37000円」
乳児の非課税世帯には「42000円」が出ることになります。
ひだまり、好き勝手やってるように見えるかもじゃけど、
こういうのもしっかり押さえているのです笑
こんなひだまり保育園
今年度の2歳児さん(今年3歳になる子たち)を大募集中です!
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