ひとくち茅オーナー大募集!

こんにちはこんばんは ひだまり保育園のエンチョーダンジョーです。

今日お誕生日の人おめでとうございます★


いよいよ 大プロジェクトがスタートしました。

その名も「茅葺きの四阿を建てちゃおうプロジェクト」


名付けて川のお家



ひだまりの通称がらくた原っぱは

2018年7月に、ここ矢野を襲った豪雨災害によって氾濫した「矢野川」沿いにあります。

当時、がらくた原っぱにも 川の水が入り

泥が堆積してしまいました。


ひだまりが開園して20年の周年となる 2024年度を前に

来年度から 記念事業をいろいろ行っていく計画があるのですが

その1つとして

この ネガティブなイメージを持ってしまっている 矢野川沿いのがらくた原っぱに

すべて土に還る材料だけで 四阿(あずまや)を建てよう!

そこで こどもたちが お弁当食べたり 絵を描いたり

のんびりのんびり絵本を読んでもらったり

小さい子が泥んこあそびの間に着替えをしたり

そんな場所にできたらいいな~

そんなことを思い描きました。



ひだまりの改築を一手に引き受けてくださっている

自然工房縁 の清水棟梁と そんな話をしていたときに

ふと「茅葺きとかじゃったら ええよね~」とつぶやいてしまい

そこから このprojectが本格的に始動しはじめたのです。




柱も床も無垢材

土壁

屋根は竹の下地

瓦ではなく茅葺き


そんな建物ができたら、どんなに素敵だろう。

そう思っていたけど、費用がなあ と頭を抱えていましたら

財団法人 広島伝承技術振興センター様に 助成金をいただき

現実になってきました!


とはいえ、6畳の四阿に 必要な茅は350束!

棟梁と一緒にどうやったらできるか考えました。

↓清水大介棟梁(ちょっとねんだーほりで職人気質なサイコーの大工)

そうこうしているとき、 はぴベジさんのご紹介で

「こけ田んぼ」というのをさせてもらったんですよ。

苔玉に稲の苗を植え付けるという 面白いことを考えて広げておられる

和田 徳之さん(株式会社和大地 代表取締役)に来ていただいて
いろいろ教えていただき、おしゃべりする中で
ふと「茅葺きの四阿プラン」をお話したら

芸北の中学生が面白いことしてますよ~と教えていただきました。

芸北中学校2年生が中心になって、ススキを集めてそれを販売する

ただお金を集めるだけじゃなく、地域を元気にするいろんな工夫がある

「芸北茅プロジェクト」

面白い~~!ここから茅を買えるとなったら、

一気に茅葺き四阿が現実になっていくんじゃない?

棟梁が、茅葺き職人さんともつながってるって言ってたし!

そうこう言ってたら、友人から

ものづくりに対する助成金があるよ と教えていただき

それが 

広島伝承技術振興センターさんの ものづくり助成金

この助成金をいただいて、まずは

棟上げ・屋根の下地組までを実現させました!

矢野川がフェンス越しに見える がらくた原っぱの

川上になるあたりに 6畳分の束石を置き、

準備スタート!


この場所は川を挟んで

「姫宮神社」が真向かいになります。

昔昔から この土地を守ってきてくださった 姫宮さん。

いつもこどもたちが

鬼ごっこしたり、お弁当を食べたり、

遊ばせてもらっている 大好きな姫宮さん。


その並びには 矢野福祉センターがあり、地域の方々が集っています。

また 市立矢野幼稚園 矢野小学校 ダーラナくにくささんがすぐ近くにあり

矢野中学校の通学路にもなっています。


そう、矢野の町を往来する人たちから とってもよく見える場所なんです。



できることは 自分たちで!

でも、茅葺きをするためには すっごいすっごいすっごいすっごいお金がかかる。

だって誰にでもできる技術じゃないもんね。

そこで、

「ひとくち茅オーナー」さんを募集することにします!


ぜひ、この 小さな保育園の 

でっかい試みを応援してください。

もし350束分以上の応援が集まったら、それは

「土壁」や「床材」など茅葺きの四阿に使わせていただきます!
(園の運営などには充当しません)


ぜひ!あなたも、このprojectの仲間になって下さい~!




ひだまり保育園*安藝里山保育

広島市の東の端っこ 矢野 にある 認可外私立保育園です。 民家を利用して、 40人程度の小集団で暮らしています。

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