新しい仲間たちと♪
ひだまり保育園も新しい1年が始まりました♪
こんばんは~エンチョーダンジョーです~(^^)
よくブログの最初に定型の挨拶かいておられる方がいるんだけど
私ちょっと苦手なの。
でも今日は新年度はじめての記事
(ご飯以外)なので、書いてみました (^^)ゞ
とにもかくにも 新しい春!
みんな1つ大きな学年になりました!
パチパチパチ!めでたいっ!
そんなひだまりには、新年度4人の仲間が加わりました。
私が担任しているクラスは めでたく年中に進級し
新入園(転園してきた子たち)のうち 3人がわが年中となかい組に♪
こじんまりとしてるけど、
ほんとに仲の良い6人組から、一気ににぎやかな9人へ。
新しい仲間たちには、いっぱい驚くことがあるんじゃないかと思います。
まず、年中にもなると いろんなことを「自分でやる」のが当たり前になっていて
長袖Tシャツの袖を、手首が出るまで折るのも
自分でやるのが当然。
汚れ物の袋を持ち帰るとき、母さんに「はい」って渡したら
ダンジョーに「いやいや、それはあなたの服でしょ」って言われる。
1つ1つの生活が、全部自分でやらんといけん。
もちろん難しいことや分からんことは 応援するんだけど
私たち幼児クラスの保育士は あくまで「応援者」。
生活の主体者はあくまでこども自身。
朝の体操も、
何度もある着替えも、
野菜ばっかりの給食も、
お昼寝も、
布団はこびも、
泥んこも、
どれもこれも、幼稚園から転園してきた子たちには、
はじめてのことばっかり。
ほんとに目が飛び出るほど驚くことがいっぱいだろうと思うんだけど、
その1つ1つを、それぞれのペースで 自分のものにしていっています。
また、新しい子が入ってきて
それまでと同じようにいかない毎日の進級チームも、
やっぱりざわざわしながらこの2週間を過ごしてきました。
ダンジョーは、新しい子たちに声かける回数多いし、
これまでだったら 気軽に出来てたことが
なかなかできなかったりもします。
それでも、9人になったことを喜んでて
その生活を楽しもうと、ちょっとがんばってる6人。
その、9人それぞれのがんばりは、
ただ環境に順応しようとしてる とかっていうネガティブなものではなく
「自分でやるよろこび」
「難しいと思ってたことができる うれしさ」
「これまでと違う体験ができる わくわく」
そういうものなんじゃないかなぁって
9人のこどもたちと暮らしつつ思うんです。
こどもが不安になってるとき
(転園してきてたり、新しい子が入ってきたり、まさに今がそうです)
大人は、
・ドキドキするな…なんか不安だな に寄り添うのか
・ドキドキするな…でもやってみようかな に寄り添うのか
どちらの気持ちに寄り添う/支えるのが良いんだろうっていつも思います。
私がこれまで40年近くこどもたちと暮らしてきて
1つ確信をもっているのは
「どの子も みんな
どんな障害を持っている子も みんな
大きくなりたい
かっこよくなりたい
すてきになりたい
もっと たくさんできることを増やしたい」と思っているということ。
不安な時は、
素敵な自分に向かって足を踏み出すのが怖いとき。
不安を踏み抜くと、
よろこびに満ちた大地がそこに拡がっているんです。
これは、ドラマ下町ロケットのモデルになった
植松努さんの言葉。
ほんとうにそうだな~って 保育をしながら実感してます。
春、
ドキドキする季節、
あなたも、こどもたちも、
不安の先にあるうれしい気持ちに向かって
背中を伸ばして いきませんか♥
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